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郵便車 車検承りました! 三菱 ミニキャブバン
郵便車の車検承りました!三菱ミニキャブバン軽自動車の車検です。走行が多いお車なので痛んでいる所が多くありました。全て消耗部品です。
先ずはリフトアップします。郵便車は3ヶ月点検 6ヶ月点検 12ヶ月点検を実施するように義務付けされているので3ヶ月ごとに点検をしなければいけません。営業ナンバーを付けている車は全て3ヶ月点検が義務付けられています。
リフトアップしてからタイヤを外します。それからブレーキの点検です。フロントブレーキは十分パットの部分がありますのでグリスアップに鳴き止め加工をして完了です。この時にブレーキホースの点検 ブレーキキャリパーの点検 ブレーキオイルの漏れの点検を実施します。
次にリアブレーキ点検です。ドラムブレーキなのでライニングの量の点検をします。ライニングが磨り減ってもう残り少なくなっています。交換が必要です。
ライニングの横面に白文字でアルファベットが書いている所まで磨り減ってきたら交換の合図です!ライニングを取り外し綺麗に掃除して カップキットの点検をして グリスアップをして 新品のライニングを組み上げて行きます。最近はカップキットの材質が良くなったのかブレーキオイルが漏れてい事が少なくなっています。一昔前ですと オイルが漏れ出す所のゴムカップ部品はほぼ交換していました。マスターシリンダーやブレーキシリンダーカップキットやクラッチレリーズキットとこれだけ換えるのだけでも相当な時間や費用が掛かってましたね!近年の車検は大分簡素化されて下回り洗浄やサビ止め塗装やエンジン洗浄とほぼ最近では やらない作業になっています。トラックなどは別ですが。
今回は行が100000キロを超えているのでタイミングベルトを交換します。
一緒にウォーターポンプを交換するのでラジエターの水を先に抜き取ります。ラジエターコックを捻ると水道の蛇口のようになってるので水が出てきます。
これが抜き取ったクーラントです。緑色です。メーカーによっては赤色もありますので最低でも赤色のクーラントと緑色のクーラントを在庫して置かなければいけません。と言うか今だに赤色と緑色のクーラントしか見た事は無いですが?
タイミングベルトを外すとこんな感じです!これからタイミングベルト ウォターポンプ その他の部品を組み上げて行きます。
これが古いタイミングベルトです。普通のファンベルトやクーラーベルトとは違い横溝のベルトになっています!全ての作業が出来上がりお客様にご納車して来ました。有難う御座いました。
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