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廃車の基礎知識
2018.06.15
事故で廃車になった車を処分するかどうかの基準は何で決めるべき?
そんな時によくよく考えてみると、どこからが廃車なのかが分からないといった方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
実際に走らないから廃車と判断するのか、また、何か違う判断基準があるのか、それによって修理にするのか・スクラップ行きになるのか分かれるところでもあります。
どちらにしてもお得な方法で物事を進めていきたい、そんなあなたに読んでほしいのが今回の記事です。事故で廃車になった車を処分するかどうかの基準については、何で決めるべきなのでしょうか。
事故車はどこからが廃車として扱われるのか基準を知っておこう
まず、事故車はどこからが廃車として扱われるのか、その基準を知っておかなくてはなりません。とはいうものの、どういった状況になったら廃車ですよ、というような法律などは原則としてありません。
走行が不能になった状況で修理をするか、あるいはスクラップにしてしまうか、この二択が選択肢としてあるわけです。
もちろん車の原型をとどめないほどに大きく破損してしまっている場合や、あるいは車が全焼してしまった場合、そんな場合には修理をするかどうか以前の問題です。
もう確実に廃車確定なのですが、そこまでの状況ではないにせよ走ることは現状ではできないし、修理をしようと思えばできるのだけど…と、そんなような状況の場合は、まずどのくらいの修理費がかかるのか、そして、その車がどのくらい新しい車なのか・あるいは古い車なのかによって廃車として扱われるかどうかが大きく変わってきます。
車は不動産などと同様に、新しいうちは価値が高いのですが、古くなると経年劣化などに伴って、また、モデルの型落ちなどにもよって値段がどんどん下がっていき、およそ10年も乗れば車の価値はほとんどゼロになってしまいます。
原則的に10年以上乗っている車についてはほとんど価値がなく、事故にあった場合相手方の保険会社から修理費を受け取ることができたとしても、ほとんどその上限は車の時価額になってしまいます。
つまり新車価格ではなく、今このくらいの型式および年式の車が実際に世の中でどのくらいのお金で流通しているか、という値段をもとに算出されてしまうのです。
ひどい場合だと、10万円という金額がボーダーラインになることもあります。
こうなってしまうと修理費が実際に50万円以上かかるようなケースでも10万円までの保証しか出ませんので、そうなると物理的に廃車というような扱いになるわけです。
反対に修理費がおよそ100万円程度、現在の車の時価額が200万円以上の新しい高級車である場合には、修理費として保険会社から満額受け取ることができるということなので、修理という選択肢が見えてくるわけです。
廃車にするのかしないのかは修理費で決まる
このように廃車にするのかどうかというのは修理費で決まってくる部分が多いのですが、実際に修理費用というのはどのくらいかかるのか、については一度修理工場などに見積もりを出してみなければ分かりません。
修理箇所を確認してもらい、その修理にどれくらいのお金がかかるのかを見積もりしてもらって、最終的に「この値段だともう、中古車でも買い替えてしまったほうがよろしいのではないでしょうか?」と、工場側から言われるくらいの状況になると、ほとんど廃車扱いになってしまうと考えてよろしいでしょう。
このように、廃車にするのかどうかについては明確な基準があるわけではなく、修理費との兼ね合いで決まってくるということをまず、押さえておいてください。
廃車になった車はどこにお願いするべき?お金は支払うの?
それでは、修理費との兼ね合いで廃車を決定した場合、その車はどうすればよいのでしょうか。
どこかスクラップ工場に持ち込んで、リサイクル代金でも払わなければならないのでしょうか。
実際のところ自分で全てスクラップ処理や廃車手続きを行うと決めた場合には、時間やお金的な手間もかなりかかってきます。
自分でスクラップ工場に持ち込みそこでスクラップしたことを証明する書類を持って、陸運局などで廃車手続きを行う…と、考えるととんでもない手間であることがお分かりいただけるのではないでしょうか。
そこでオススメしたいのが廃車買取のお店です。実は、廃車になってしまった車も買い取りをしてくれる業者が存在します。
専門業者におまかせをすると、通常数万円以上、場合によっては、10万円程度かかるスクラップ処理や廃車手続きをすべて代行してもらうことができ、その代金は無料で、さらに場合によっては、数万円程度の買取代金をもらうことができてしまうというわけです。
にわかには信じられないかもしれませんが、こういった廃車買い取りをしてくれる業者さんは必ずお住まいの地域にありますので、まずは、廃車と決まった時にはこの廃車買取専門の業者さんを探してみることから、スタートするとよいでしょう。
まとめ
予期せぬ事故で車が廃車になってしまった場合、または大きな修理を必要とする場合、実際に車を廃車にしてしまうかどうかについては、その修理費で決まるということがお分かりいただけたのではないでしょうか。
そして、実際に廃車にする場合にはスクラップ工場に自分で持ち込むとお金も時間もかかってしまうので、廃車買取専門業者にお願いをするのがベスト!ということもお分かりいただけたかと思います。
廃車買取専門業者にお願いすると車の持ち込みから廃車手続きまで全て無料で代行してもらうことができ、その上、お金までもらえてしまうのです。使わない手はありませんね。落ち込む前に、車リサイクルセンターの当店へご相談ください。